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保健室を出しな、再度
「必ず来てね…?」
頬に唇を着けた保険医を見下ろし、髪に指を通し口付けする。
唇にはしない。
幾つかあるルールの1つだった
扉を開き、後にするジョーの前…
立ち竦んだのは宮原。
「‥ 聞こえた?」
クスリと笑ったジョーに顔を背けて、
「最低だな。」と投げつけた。
そんな言葉を意ともせず、笑うジョーを宮原が睨む。
「人生楽しまなきゃ‥ね?」
それが宮との切欠とも言える。
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