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「冗談言うのホントにやめてくれない?
なんか冗談でも気味が悪くて…」
「おや、ソル様は風来坊で多少のことは揺るがないはずですのに、もうギブアップですか?
それでは世界一の風来坊にはなれませんよ」
「俺は別に世界一になる気は無いんだが…あぁもうわかったよ」
「わかればいいのですよ」
すぐに諦めたソルであった
それもそう、ソルはユリとの口喧嘩などでは一度も勝ったことが無いため、説得など無理な話であった
諦め状態のソルを尻目に、3人のほうに視線を向けてると口を開く
「立ち話もなんですし、暑いですからあそこの店に入りましょう」
とユリが話ながら指を差す先には…
「…海に落ちろと?
それとも…とっとと帰れってか!?」
「冗談です、あそこの喫茶店です」
ソルのツッコミを聞くとすぐさま指を差すところを変える
今度は普通の喫茶店だ
3人は賛成すると、ユリに連れられて喫茶店に入る
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