黒板とチョーク

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藤本先生の黒板の文字は少し右下がり。 本人いわく真っ直ぐ書けないそうだ。 気付くと右下に下がっていくのだと言う。 その乱雑な数字の羅列さえ愛おしく思ってしまうのは、たぶん私が恋をしているから。
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