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僕には好きな人がいます。
「飯島くん。」
「何?地味子ちゃん。」
「数学のノートを提出して下さい。
ついでに言うと私の名前は地味子じゃありません。」
「知ってるよ?美鈴ちゃん、だよね。
せっかく可愛い名前つけてもらったんだから、もう少しお洒落とかしてみたらどう?」
「余計なお世話です。」
「なんでそんな野暮ったい格好してるの?
可愛いのにもったいない。」
「だから余計なお世話です。
それに、この格好は規則ですから。」
僕の好きな女の子。宮野美鈴ちゃん。
通称地味子ちゃん。
僕と同じ17歳で同じクラスで同じ学級委員長。
背は低め。多分150cmくらいかな。
ちゃんと食べてるの?と言いたくなるくらい
華奢な身体に真っ白な肌。
髪は真っ黒でいつも耳の下で2つに結んでいる。
セーラー服はひざ下丈。
もちろん化粧は一切してない。
あだ名の通り地味。それでも可愛い。
ぶっちゃけクラスで一番可愛いと思う。
(盲目とかではなく)
属にいうロリコンと呼ばれる男どもからの人気高し。
そんな僕もその中の一人なわけで。
あ、ちなみに僕は別にロリコンではないよ?
たまたまです、たまたま。
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