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後日、また会いに行くと、また、今度は違う子と一緒だった。
楓「やめるって言ってたじゃん」
升「すまん、今度こそやめるから」
楓「わかったよ…」
でも、行く度に相手も変わり、いつも、いつも今度こそはやめる、と言ってやめない。
俺じゃ満足できないってことなのかな…。俺はあの子たちみたいに華奢でも無いし、可愛くも無いし…。それにチャラいしね…見た目。きっと、同情で付き合ってくれてただけだったんだ。
楓「升麻、俺はもう耐えきれないや…。今までありがとう。大好きだったよ」
升「えっ、ちょっ…」ブチッ
着信拒否にして…と。
あーあ……帰ろう…。
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