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だけど、心の中はぐちゃぐちゃだった。
こんなこと、
4年生の子どもが耐えられることだろうか・・・
祖母はどういうつもりでこんなことを言ったのだろうか、
きっと深くは考えていなかったのだろう、
だって、ほんとうに、
さりげなかったもん、
いつもの普通の話の中でふとつぶやいたって感じだったもの。
だけど、それは一瞬のうちに私の心を破壊した。
私のまだ出来上がっていない心を破壊するには
十分なものだった。
そして、今はもうその祖母もこの世にはいない。
私にはその言葉だけが
生々しく残っている。
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