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「ハッハッハ、私は蘇る。ターミネーターと同じ手法でな。」
神宮寺四郎は、豪邸探偵だ。
「この広い屋敷と、調度品。そして、ビュッフェ。こうも揃わないと探偵とは呼べないのでね。しかし、このカラスミの濃厚さ。芳醇なワインとともに・・・。」
ド、毒っ?
「この広い屋敷に薬物を隠すのは意図も簡単。調度品も、アンティーク調で惚れ惚れする。この時か?気の緩んだのは?そして、カラスミが結構濃いから、ワインをすぐ欲してしまう。最高のもてなしだ!」
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