0人が本棚に入れています
本棚に追加
今日子達に貸したお金は800万円。
それは借用書ももらっていた。
家族だから、
家族なのにと、
はじめは借用書を貰うことにいささかのためらいも、
申し訳なさもあったのだが、
直也さんの前の会社の課長さんだったか部長さんだったかが、
直也さんにそれはきちんと書くこと、
そして私たちにもそれはしっかり貰っておくことを
勧めてくださったので、
それで言いやすくなって貰えたという経緯があった。
そうだったにもかかわらず、
こうなってしまうことに納得できないものを
感じずにはいられない。
最初のコメントを投稿しよう!