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いや、
駿君はまだ2歳である。
まだそんなことは理解できる年齢ではない。
だからまだよかったのだ。
それほど駿君の心に疑問は芽生えてはいない。
だけど、
我が家の娘たちは
もうそれがわかる年齢に達していたのだ。
そんなことはもう十分に感じていて、
寂しい思いをしてきていたのであった。
私には改めてそれが可哀想で、
申し訳なくて、
たまらないのであった。
私は子どもたちの心をずっと踏みにじってきたのかもしれない・・・
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