試作①「何でもできる美少年の何でもしちゃうご奉仕日誌」

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気付いた時にはもうおねえちゃんは隣りに住んでいました。 おねえちゃんにはお母さんがいません。 ですから、僕の家によくご飯を食べに来ます。 彼女がそばにいること。 ――僕にとってそれが当たり前だったのです。  いつから好きだったのか  どこで好きなったのか  訊かれると困ります。  僕はまだ14年しか生きていないのですから。  おねえちゃんに聞いたらわかるかもしれません。なんせ、おねえちゃんは僕より12つ年上のOLです。オフィスのレディなのです。
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