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「?
話って!?」
何を言われるのか、ドキドキしていると、司は真剣な顔つきになって
「俺…あの日の事、千沙が全然覚えて無かったの、結構ショックで…‥
色々意地悪して…ごめん…‥
でも、電話で付き合ってって言ったのはマジだから…‥!」
そう言うと、司はビールをごくごく流し込む
「付き合ってって…言われても…‥私の何処が!?
あの夜の事は、こう言っちゃなんだけど、お酒の勢いってゆーか…
一夜の過ちとゆーか…‥」
「千沙…‥?
俺の事キライ!?」
「あの…‥キライとか、そーゆんじゃなくて…‥
しかも司くん!?
君位格好良ければ、私なんかじゃなくても、いくらでもモテるでしょ!?」
(そうよ!目は二重で大きいし、まつ毛だって長いし鼻筋も通ってて、小顔で、言うなれば美少年!!!
髪の毛なんか、薄茶でサラサラ…
私が学生なら、放っておかない存在だろう…‥
そんな子が何で私!?)
「俺、あの夜から…千沙が忘れられないんだ…」
「!?
司くん、君…
もしかして…‥
チェリー…‥!?」
「じゃない!!
何でそーゆー考えがでるかな…‥」
「いやー、初めての相手は何でかハマってしまうって言うじゃない?」(笑)
「何で普通に素直に、聞いてく れないの?
いー加減、黙らせて体に聞いちゃおうか?」
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