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「私がほしいのは、コレじゃなくて、免許証と…‥ブ…‥ブラ…なんだけど!」
「そんなに焦んなくても、ゆっくりしていきなよ
明日は学校休みだし、もう終電だってないだろ?」
ハッっとして、時計を見る
(やばっ!どーしよ…)
「タ…タクシーで「タクシーなんかで帰ったら、深夜料金だしもったいないよ?
一度は泊まった事あるんだし、別に気にしなくていーじゃん
それとも…‥そんなに俺と一緒に居るのが…嫌…?」
「やっ、別に嫌って訳じゃ…‥」
つい言ってしまった…
「じゃ、いーじゃん!
細かい事は気にせず、さっきあんまり飲めてないだろ?飲みなおそうぜ」
(いーのかな…‥でも確かにタクは厳しいかも…‥
‥…まっ‥…いっか!)
色々考えるのも面倒になって、私も渡されたビールをの飲み干した
「プハッ うま♪」
「千沙って顔に似合わず、よく飲むのな…」
「顔に似合わず…ってのはどーゆー事よ?
あっ、取り敢えずだけど、免許証とブラだけは、忘れない内に返して」
「…ちょっと待ってて」
そう言うと、司はリビングを出て行った
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