第3章

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突然話が終わった。 少女はただ、黙りこくっていた。 少女は少年を見つめて また少年も少女を見つめていた。 その目には、何の感情も込められていなかった。 少女は困惑した。 だから 耳を塞ぐのを 忘れていた。 「_______…」 少年が突如発した言葉。 それは少女にとって 非常に非情なもので。
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