第1章

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好きだよ さようなら そう言って愛しい人に別れを告げた さよなら 本当はまたねって笑いたかった 明日も明後日もまた君に会えるんじゃないかなんて思ってた 本当に馬鹿だよね 私の眼に映るあなたはいつも眩しくてい愛しくて切なかった あなたの眼は優しくて でも最初から知ってた あなたの眼に映ってないこと 馬鹿だけどね 好きな人の一番じゃないってことくらいわかってたよ 誰も傷つけたくないって言うあなたの性格をわかってたのに なんで好きになっちゃたのかな 私の人生最大の誤算は多分あなたを好きになったこと 友達ならずっとそばにいれたのに 期待も絶望も知ることもなかったのに 嫉妬もせずにすんだのに 特別になりたいってなんで願ってしまったんだろう
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