第1章

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今ちょっと昔のことを思い出してた 私が辛かったあの頃も私のそばには君がいた 私が辛くてお酒に逃げて泣きじゃくったあの時もきみは嫌な顔せず 大丈夫だよ 頑張ってるね 辛かったねって 抱きしめてくれた その言葉でどれだけ救われたか だから困らせちゃいけないんだ 救ってくれた恩人だから まだ好きな人の幸せを願えるほど大人じゃないけれど せめて困らせちゃいけないんだ だから君が悲しかったり寂しかったら呼んでよ 今度は私が助けてあげる 君が望むなら だって私は君の友達だから
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