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沈黙の花穂に、どう接していいか、分からず考えていた
(こういう時って、ドラマ的展開って、どうだったかなー…
…千沙、心配してるだろうな…‥
ホントなら、今頃一緒に居られるハズなのに…‥
―…って、こんなシリアスな場面でこんな事考えてる俺って…‥
でも、実際こんな事になると、テンパってドラマの様にはいかないよな…‥)
「‥‥‥
‥‥‥‥何考えてるの?」
黙っていた、花穂が口を開いた
(それは、こっちのセリフだ!)と言いたいトコだけど
「‥…花穂、落ち着いた?
それ置いて、冷静に話し合お…
手、痛いだろ…?」
「‥‥‥」
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