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?「フハハ…
いいぞ、グラエナ。」
オダマキ博士「グラエナは君のポケモンか!」
?「いかにも。
あなたが持つこの珍しいポケモン達と図鑑を奪うため、グラエナにあなたを襲うように指示したのはこの俺です。」
オダマキ博士「やめろ…
それは今日旅立つ子に渡す大事なポケモン達と図鑑だ…
頼む、返してくれ!」
?「そういうわけにはいきません。
このポケモン図鑑はこのホウエンに生息する数多くのポケモンの生態を知るために我々にも必要不可欠な道具なのです。
そして、このポケモン達は“メガシンカ”の可能性がある希少種…
こいつらは我ら“マグマ団”の戦力とさせて頂く。」
オダマキ博士「や、やめろ…
やめてくれ!」
?「問答無用。
やれ、グラエナ」
グラエナ「ガウウ!」
グラエナはオダマキ博士に襲いかかった!
オダマキ博士「うわああーっ!」
?「やめなさい!
マジカルシャイン!」
すると、どこからかマジカルシャインが放たれ、それはグラエナに命中し…!
グラエナ「ガウッ…!」
フェアリータイプのマジカルシャインは悪タイプのグラエナに効果抜群で、グラエナは一気に体力を減らされ、戦闘不能になり、その場に倒れた!
?「なっ、グラエナ…!」
すると、そこにサーナイトと、1人の少女が現れ…!
オダマキ博士「君は…!」
?「…戻れ、グラエナ
サーナイト使いか…
この有能なマグマウィザード、アツシのポケモンを一撃で倒すとは…
お前、何者だ?」
すると、少女が口を開き…
「私はハルカ…
ミシロタウンのハルカよ!」
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