プロローグ~伝説のポケモンとの運命の出会い~

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―ポケットモンスター、略してポケモン。 この世界にはたくさんのポケモン達が住んでいる。 そのポケモン達の生態はまだまだ謎に包まれている部分が多く、様々な博士や学者がその生態を研究している。 時に、人間とポケモンは力を合わせて戦ったり、仲良く暮らしたり、一緒に遊んだり、一緒に働いたり、互いに協力して支え合いながら生きているのである。 主人公・ハルカはミシロタウンに住む16歳の少女。 ハルカは10年前、伝説の超古代ポケモン・レックウザと運命的な出会いを果たしていた―… ―それは10年前の出来事。 当時6歳だったハルカは、父親のセンリがホウエン地方のトウカシティのジムリーダーに就任するのに合わせ、家族と共にジョウト地方からホウエン地方に越して来た。 その時に乗っていたヘリコプターは丁度ホウエン地方上空に差し掛かっていて、その中でナツミとハルカは窓を開け、上空からホウエン地方の地形を眺めていた。 ハルカ『あ、ホウエン地方見えて来たよ! ホウエン地方て緑がいっぱいでとっても綺麗な所なんだねー!』 ナツミ『うん。 あ、でもよく見るとなんだかホウエン地方って陸地より海の方が多い気がするね。』 すると、ハルカとナツミの父親であるセンリが2人に声をかけて来た。 センリ『その事なんだけど、実はホウエン地方は陸と海を司る伝説ポケモンが作り上げた地方なんだよ。』 ナツミ『え! ホウエン地方ってポケモンが作った所なの!? 凄い!』 ハルカ『ところで、お父さん、陸と海を司る伝説ポケモンて一体何?』
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