第2章 白百合の君
26/40
読書設定
目次
前へ
/
40ページ
次へ
「なるほどなあ。ポメラニアンは貴族の犬だもの」 力なく俯くマナの顎先に指をかけ 早乙女は空洞になった瞳を覗きこむ。 「僕が貴族じゃなくて残念だ」 この人は自分に逆らう人間は どんな手を使ったって けして許さない。 はじめからきっと 手紙の存在だって知ってたはずだ。
/
40ページ
最初のコメントを投稿しよう!
91人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
176(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!