第2章 白百合の君
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小柄なマナの身体は 壁際に追い詰められすっかり長身の悪魔に覆われた。 「許して下さい……あなたが嫌いなわけじゃありません……」 「あれ?気のせいか?優しく断られてる風に聞こえるな」 それでも壁に両手をついて 獲物を執拗に追い詰める。 そして――。 「でも変だ。嫌いじゃないのにカップを落とすぐらい抵抗する。ああ分かった――他に何か理由があるんだね?」 弄ぶように爪を出した。
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