第3章 神様は見てる

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そのあとすぐだ。 「あ……」 雪のように白い手で ビリビリに破られた便箋が まるで本物の粉雪のように舞い散ったのは――。 「ウップス……」 さすがの寮長も 言葉を濁して目を丸くした。
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