第1章

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どの感情が一つでも 欠けていれば 人としては成り立っていなかった はずです。 負の部分もしっかりした 特徴・個性なのでしょう。 だから 絶対に人を信じなさい とは誰も言いません。 時には疑う事も必要なのですから。 きっと私はこれからも 人を心から信じずにいるでしょう でもそれは哀しい事ではありません。 寧ろ そういう自分の方が 周りにとっては善いのかも しれませんし。 他人は自分を守る為 嘘をつきます。勿論、自分も。 だから根本的な部分では 人間皆 一緒なのでしょう? そこからどう感じるか 何をどう捉えるのか、 が、境目になっているのかも しれません。 嘘は相手を傷付ける事は 少ない…でしょう。 しかし、自分を傷付けています。 だから知らず知らずのうちに 周りにも伝わってしまう もの なのですね。 エスカレートしてしまえば どの言葉が、どんな感情が 何を考えていたか 何を求めさ迷うのか 全てが 嘘か真か判断 出来なくなってしまいます。 そうならないよう、 何かを信じる事も必要… なのでしょうね。
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