ケンタウルスの惑星

リギルケンタウルス恒星

　リギルケンタウルス恒星はリギルケンタウルスA、リギルケンタウルスB、リギルケンタウルスC、3つの恒星が連星を成している三重星である

私達はリギルケンタウルス恒星系に着いた

そして目をさました
気分はよい

地球時間で2060年3月5日です

出発してから10年経ちましたが私達は冬眠カプセルのおかげで老化はしていません
一晩寝た感覚です

服装は手首から足首まである銀色のつなぎで前にジッパーが付いている、通気性保温性があり抗菌作用もあり洗濯は不要である

「銀色スーツ」と呼ばれている

銀色スーツを着る時は下着を着てはいけなかった

靴は室内、室外、宇宙でも使用可能である
靴下は要らない万能靴である

私達は大発見をした

地球型の惑星を一つ、発見しました

「地球と同じ、青くて綺麗だわ」
静香ちゃんが言った

地球と比べてほぼ同じ大きさで
海もあり空気も宇宙服無しで大丈夫であった

人工知能コンピューターのドラえもんは惑星をケンタウルス惑星と名付け、惑星に着陸探査を命じた

「おい、ドラえもん、大丈夫か？」
私は思わず言った

「大丈夫です。細菌、ウイルス対策は問題ありません」

ドラえもんの指令は絶対である

　惑星上空から見た限りでは知的生命体や人工的建物は無かった
緑豊かで馬や牛みたいな動物が確認できた

ケンタウルス惑星は大きな大陸が２つあり島々が無数にある

私達は温暖な大陸に着陸した

宇宙飛行機に静香さんが待機して外部探査は私と郷田君とスネ夫君が担当した

動物、魚類を捕獲の為、罠を仕掛け植物採取に励んだ

「のび太、このリンゴ食べなよ。うまいぞ」
郷田君が言った

リンゴと言ったが正に地球のリンゴと同じだ
美味い

動物も牛のような物を１頭捕獲して魚類も多数捕獲した

宇宙飛行機に戻り、捕獲した物を解剖調査して食べた

「これは美味い。宇宙食なんか、食べれないよ」
とスネ夫君が言った

地球では人口が100億を超え食料問題があった。移民すれば問題は当分、解決する

私達は夜、４人でパーティーを開いた

「大発見したな～」
（郷田剛）

「僕ら英雄だよね」
（骨スネ夫）

「美しい星ね」
（源静香）

「静香さんも美しいよ」
（野比のび太）

「口がうまいわね。のび太さん」

「のび太、静香ちゃんにちょっかい出すと殴るぞ」

「のび太のくせに」

「ごめん、郷田君、許してくれよ」

「ケンカはいけないわ」

静香ちゃんのおかげでその場は収まった