リギルケンタウルス恒星

2/7
前へ
/43ページ
次へ
 次の日、僕は宇宙飛行機の中で待機する当番だった 郷田君は動物探査に 骨君は鉱物探査に 源さんは植物採取に出掛けた 話し相手はドラえもんだけ 「おい ドラえもん、なぜ 僕が宇宙探査のメンバーに選ばれたんだい?」 「それはのび太君が一番、正しい判断力があるからです 簡単ようですが私でも難しい場合があります」 「源静香さん、郷田剛君、骨スネ夫君はのび太君の友達だから選びました あなた方の団結力が一番、優秀でした」 「のび太君がこの宇宙探査の最重要人物です。この事は他のメンバーに知られるとトラブルの元になりますので秘密でお願いします」 「そう、そうなのか」(僕は内心びっくりした) 「あの~静香ちゃんは僕の事、好きかな?」 「残念ながら人間の心までは解りません」 (流石に最高のコンピューターでも解らないのか?) 「あの~静香ちゃんと結婚するには どうしたら、いいかな?」 「告白する事です」 「断られたら?」 「諦める事です」 「そんな~」 「のび太君と静香さんは友達関係です 将棋で言えば王手が掛かってます 早ければ早いほど成功します 微力ながら 私も協力します」 「ドラえもん、よろしくお願いします」image=488761711.jpg
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加