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皆、程よくお酒も廻り、何故か裕也と拓磨も普通に話してるし…
(何で今、こんな事になってんだろ…)
｢お客様、何か作りましょうか？｣
カラになったグラスを見つめ考えてたら、バーテンの男の人に声を掛けられた
顔を上げると、凄く美形な青年で思わず息を飲んだ
｢うわぁ、お兄さんカッコいいですねぇ～｣
お酒が廻った遥は、テンション高めに絡んできた
｢おっ！
司くん!!今日は来てたの？｣
拓磨もバーテンの青年に声を掛けた
｢川崎さん、お久し振りです｣
｢私、何度かここ来たけど、見たことなかったです｣
遥がそう言うと
｢ﾊﾊｯ
彼は、タマにしか来ないからねぇ
今日はラッキーだったね(笑)｣
♪♪♪
♪♪♪～
拓磨の携帯がなって、｢ちょっと失礼｣と言って席を立った
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