第4章 悪魔を飼う

3/35
53人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
「ほらね、先生はこういうのが好きなんだ」 「違うわ……」 「違わないよ」 「え……」 「だって僕が割って入れるように、足開いてんじゃん?ほら」 「や……ん!」 黒板を背に両手を取られたまま 恍惚とした表情を浮かべる 教師の卵の横顔だった――。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!