終わりの始まり
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気がつけば私は屋上にきていた あんな苛めが今度は3年間も続くと思うと生きているのが馬鹿らしくなっていた 「ここから落ちたら楽になれるね……」 私は迷うことなくフェンスをよじ登り 屋上の端に立った 迷いはない 悔いはある 「普通に学生したかったなぁ……」 後ろから風が吹いた 風も私を後押ししてくれた 私はそのまま空中に身を委ねた 「お父さん、お母さん、ごめんね……」
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