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解決なんてできない
主犯の女子は金持ちでこの高校も直ぐにあの女子が裏で支配することになる、中学の時と同じで
それでも話をしたのは彼等の真剣さが伝わってきたからだ
「そっか、その時に俺達がいれば解決できたのに……」
「まあ、でも君もラッキーだよ!この高校には俺達がいるから!」
「僕達の最初のミッションだね。」
「ああ、そうだな。」
思っていた反応と違った
陰ながら守るとか先生に相談しようとか言うと思っていた
「あ、自己紹介しとくよ。俺は七海龍生、ヨロシク。」
私を受け止めた男子だ
「俺は黒滝翔治。とりあえず明日から俺のグループに入っとけ。ってまだ誰もいなかったわ。何かあったら俺のとこに来い。」
私を助け、放り投げた男子
「俺は火本勝也!俺達がこの高校で初めての友達だな!」
ムダに元気な男子
「僕は馬寺修介。ネットとか機械に強いから知りたいことあれば聞いて。」
ぽっちゃり男子
「俺は花村誠吾。勉強で分からないことがあれば聞いてあげよう。教師よりも分かりやすく説明する自信はある。」
メガネイケメン
「あ、私は朝野日和……友達……ありがとう。」
私はまた泣いた
どうなるか分からないけど安心できた
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