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それにしても静かだ
てっきり無数のゾンビに襲われるもんだと思っていた
ゾンビどころか他のモンスターらしきもんの気配もない
これで1時間過ぎれば楽なんだがな
「……そうもいかんらしい」
ようやくゾンビが現れた
前方にゾンビが5体
女も気がついて足を止めた
「邪魔ね……」
女は持っていた傘から刀を抜いた
仕込み刀ってやつか
「ハハッ、お前度胸あるな。」
俺の言葉を無視して女はゾンビに向かっていく
「おいおい、俺の分も残せよ?」
俺は助ける為ではなく、ただ戦う為にゾンビに向かっていった
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