145人が本棚に入れています
本棚に追加
ーー花村誠吾
「すまない……修介……」
俺は倒れていく修介に背を向けた
勝也に続いて修介までも俺は自分の手で斬ってしまった
家庭科室から出た直後に修介に襲われた
別物のゾンビと思っても気分は悪い
「キミはゾンビでも元友人に容赦ないね」
俺はその言葉に驚き、振り向いた
「北城先輩……」
「キミとはあまり接点はないけど、お互い知っているみたいね」
龍生は幼い頃に空手道場で一緒だったから接点はあった
俺は1つ上の綺麗な先輩としてしか知らない
最初のコメントを投稿しよう!