一章

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創世から約1年で神と呼ばれるモノは大地を創った。 また、その1年後にはバケツの水を流し込むように海を創った。 そして空気を世界に満タンになるようにいれ。 生き物を創り出した。 初めに創られた生き物は微生物。それらは幾星霜もの時をかけて進化し、人類となった。 人類は自らの知恵と勇気を使い、文化を築き上げた。 そして今現在、その積み上げられた文化の上に立っている1人のどうしようもない少年。 これはそんな少年が心を揺り動かす物語である。 *注意* この物語はフィクションで構成されています。
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