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「なんと、また喋る機械かよ」
この世界ハイテクなんじゃないか?
「いえ、マイマスターこの世界のコンピューターと呼ばれる機械は基本喋りません。」
「ならなんでシステムとワープロンは喋れるんだ?」
「私は玉様に作っていただきましたので話すことができます。システムは玉様から聞かされている限りでは、『通常あり得ないけど女の子パワーじゃない?』だそうです。」
玉様ってあれか、あの変なの
*最初に喋ってた奴です*
つーか、なんだそのパワー是非とも教えて欲しいんだけど、んでそのパワー使って本を喋らせたい
俺男だけど
「なるほど、でワープ(ワープロン)はなにをしてくれるんだ?」
「私の仕事はこの幾万にも及ぶ本の数々を整理整頓して、何処にどのような本が置いてあるかマイマスターにお教えいたします。」
「オッケー、把握」
確かにこの膨大な量の本の位置を全て覚えるのは脳容量的に無理がある、これは便利だな
「ちなみに全ての本の内容を覚えてますので、言っていただければ検索して差し上げますが」
「いやその機能俺は多分使わないから消しといてもいいよ、容量とかあるの?」
ぶっちゃけ本は自分で読まなきゃ意味がない、
だが働くのは勘弁
あれ?ダンジョンクリエイターって働くのか?
……………
しーらね
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