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まぶたを透かして強い光が目に入ってきた
「もう朝か…のわっ!」
目を開けるとアリシェーラの顔が目の前にあった
「なにしてんだお前」
「貴方の寝顔見てただけよ?」
そうですか
「ところで貴方の名前聞いてなかったわね。なんていうの?」
スゲェ今更なことだな
「白衣 平和だ」
「し…ら…い?なんかすごく呼び辛いわね」
マジかよ
待てよ?英語っぽくしたら呼びやすいか?
「多分ピース・ホワイトローブの方がいいやすいかも」
「ピースね?初めからそう言いなさいよね」
いや、本名じゃないんだが…
「さて、昨日の服のままだし早く着替えて授業行くわよ!」
そう言ってアリシェーラは服を脱ぎ始めた
っていやいや!
俺まだ部屋から出てもいないんだけど!
「落ち着けアリシェーラ!とりあえず俺が部屋から出るまで待て!」
するとアリシェーラはキョトンとした顔で
「なんで?」
この子バカなんじゃないですかねぇ!
「俺は男でお前は女!ドゥーユーアンダスタン!?」
「それがなんだっていうのよ。それと私のことはアリスでいいわ」
なぜ今そんなどうでもいいことを!
後、半脱ぎの状態で頬を染めるな!
ドキドキするだろうが馬鹿野郎!
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