第2章

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しばらく持っているとシールドの裏から鉄の輪のような物事出てきて腕を拘束した 「うわっ!なんだこれ!取れねぇ!」 「ほう…お買い上げだな」 シールドでどう攻撃しろと!? しかも利き腕に着いてんだぞ! 「いくらかしら?」 「1000万G(ゴールド)だ」 おい!てめぇふっかけすぎだろ! 「あら、二束三文で買ったんじゃなかったかしら?」 そうだそうだ! 「確かに安く買ったが安くするとは言ってないぞ?」 「流石に私でもその値段はキツいわね」 このクソ店主…足元みやがって 「そのにいちゃんの腕を落とすか?」 「はぁ!?」 なんでいきなりバイオレンスなんだよ!ふざけんな! 俺が必死で拘束と格闘していると 「ほかに手はないのかしら?」 「無いわけじゃないな。俺としてもそっちがオススメだ」 あるなら早く言えよバカ店主! 「お嬢ちゃん…2、3日俺の妾になるってので手を打とうじゃねぇか」 「妾?」 「愛人ってことよ。だいぶ足元みてるわね」 「悪くねぇと思うぜ?にいちゃんは腕を切らなくても済む。金もかからない。お嬢ちゃんと俺は快楽が手に入る。どうだ?」 「そうね…」 訂正だこいつはクソでもバカでもねぇ 飛びっきりのクソ野郎だ 「ンなもん考えるまでもねぇ!俺の(マスター)にンなことさせられるか!」
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