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しばらく持っているとシールドの裏から鉄の輪のような物事出てきて腕を拘束した
「うわっ!なんだこれ!取れねぇ!」
「ほう…お買い上げだな」
シールドでどう攻撃しろと!?
しかも利き腕に着いてんだぞ!
「いくらかしら?」
「1000万G(ゴールド)だ」
おい!てめぇふっかけすぎだろ!
「あら、二束三文で買ったんじゃなかったかしら?」
そうだそうだ!
「確かに安く買ったが安くするとは言ってないぞ?」
「流石に私でもその値段はキツいわね」
このクソ店主…足元みやがって
「そのにいちゃんの腕を落とすか?」
「はぁ!?」
なんでいきなりバイオレンスなんだよ!ふざけんな!
俺が必死で拘束と格闘していると
「ほかに手はないのかしら?」
「無いわけじゃないな。俺としてもそっちがオススメだ」
あるなら早く言えよバカ店主!
「お嬢ちゃん…2、3日俺の妾になるってので手を打とうじゃねぇか」
「妾?」
「愛人ってことよ。だいぶ足元みてるわね」
「悪くねぇと思うぜ?にいちゃんは腕を切らなくても済む。金もかからない。お嬢ちゃんと俺は快楽が手に入る。どうだ?」
「そうね…」
訂正だこいつはクソでもバカでもねぇ
飛びっきりのクソ野郎だ
「ンなもん考えるまでもねぇ!俺の(マスター)にンなことさせられるか!」
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