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「まさかこの歳で決闘をするなんて思わなかったぞ。いいだろう。表でなにいちゃん」
「ねぇ、ピース…」
アリスが不安そうに話し掛けてくる
「心配すんな。負けねぇから」
頭を撫でてから店の外に出る
「おう!魚屋!審判頼むぞ!」
「何をするんで?」
「この若いにいちゃんと決闘さ」
「はぁ、お前さんはいつも何かしら問題を起こすな」
魚屋はため息をつきながらも俺と武器屋の間に立った
「これより決闘を行う。お互いの要望を述べよ」
「俺が勝ったらにいちゃんの右腕とそのお嬢ちゃんを貰う」
「お前が負けたらこいつの値段を1000Gにまけてもらう。いいな」
「欲がねぇなぁ!」
「両者とも構え!」
武器屋はさっきのナタを構えた
「必ず勝つ…」
俺は斧のような形状のシールドを構えた
「始め!」
審判の掛け声とともに武器屋が突っ込んできた
「うらぁ!」
ナタが俺に向かって振り下ろされたがその時に気が付いた
「あれ、遅い?」
簡単に避けられる速さだった
「ほう、避けたか。そう来なくちゃ!」
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