第2章

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「ふん!はっ!」 武器屋が突っ込んで来るたびに俺は避けることを繰り返した 「ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ…」 「完全に息上がってるぞ?」 「こなくそ!」 武器屋が今度はタックルをしてきた それを俺は武器をシールドに戻して受け止めシールドバッシュで弾き飛ばした 「ぐえっ!」 「はっ!」 そこにすかさず近づいて首元に斧状態のシールドを突きつけた 「降参してくれ」 「わーったよ。降参だ降参」 アドレナリン効果か? 遅く見えたしそれに俺はいつの間にこいつの使い方を覚えたんだ? 「ピース!」 考え込んでいるとアリスが笑顔で抱きついてきた 「やっぱり私の使い魔だわ!あ、これこの武器のお代よ。ちゃんと1000Gあるか確認してちょうだい」 「いや、お代はいらねぇ。決闘で殺されなかっただけ儲けもんだ。それにそいつも使ってもらった方がいいだろ。すまなかったなにいちゃん。足元みちまって」 素直に謝られるとなんか変な感じだ 「まぁ、足元見るのは商売だから百歩譲って許すけどアリスに手を出したらゼッテー許してなかったかんな」 そんな感じで和解(?)をして学園に帰ることになった
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