第1章

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「私との契約の証よ。今日から貴方は私の使い魔。いいわね?」 「いや、あの」 「拒否権はないから」 はぁ? 「とりあえず今日はみんな部屋に戻って。授業はまた明日からね。」 スーツ風の男の一言でみんな帰って行った あぁ俺の癒しのトカゲちゃんが… 「ほら、私たちも行くわよ」 「行くってどこに」 俺の問いかけに返事もせず俺の手を引いて歩き出した女 そんなこんなで着いたのが 「ここが私の寮の部屋よ。今日から貴方の部屋でもあるわ」 「つーと何か?同じ部屋で寝泊まりするってことか?」 「そうなるわね」 さも当然のように言ってるがこの女はわかってるのか? 「俺男だぞ?」 ベッドも一つしかないみたいだし 「えぇ。使い魔のオスでしょ?他の人たちも使い魔は床で寝かせてるわよ」 床ぁ!? 最低でも寝床には毛布とかなんか置いてあるもんだろ! こんな硬い床に直に寝かせてんのか!? 全員!? 「なによ?なんか文句でもあるのかしら?」 んなもんありまくりだわ!
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