第1話～高三の夏休みはイロイロ忙しい～

好きだ

今は5時前あと少しで5時になる

決意したら早いものだった

部屋着のまま家を飛び出し今は学校だ

階段を上り自分の教室に向かう

こんな時間に居るわけない
でも何故か会えるような気がした

教室に近付く度に鼓動が早くなる

考え直すと余りにも無謀だ

だがもう止める気はない

この行動により変化はあるだろう

..良くも悪くも