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陽が尾城の肩を叩きながら聞いた
確かに何時もなら陽と一緒になって馬鹿みたいに騒いでいるのに静かだ
そう思い尾城の方を向いてみる
「尾城どうした」
声も掛けてみたが反応なし
?
「おい、尾城本当にだじょ「ワリィ、我慢できねぇっ」は?」
尾城は急にそう叫ぶと俺の手を掴み立ち上がった
「どしたんだ拓真!?」
陽と同じように他二人も驚いた(イヤ、夕はパン食ってるけど)ように尾城を見上げた
「トイレ行ってくるっ!」
「勝手に行けっ!」
「チョッ!?」
尾城はそう叫ぶと教室から飛び出した
....俺の手を掴んだまま
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