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あー、夕結構楽しみにしてたもんな今日
「いや、俺はいいんだけど」
チラリと屍のように机に突っ伏した二人を見た
「別にいいよ、行こうか」
そうすると晃司が陽の頭を撫でながら答えた
「二人も勉強の憂さ晴らししたいと思うし、なぁ?」
晃司は俺と夕にいったあと同意を求めるように二人を見た
「行く行くっ!」
「元々はそうする予定だったし行こうぜ」
復活早いな
「じゃ、行くか」
夕の顔を見ながらいう
「うん!」
満面の笑みで頷いた
本当、楽しみだったんだな夕
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