ヤバい、病気かも

6/8

32人が本棚に入れています
本棚に追加
/134ページ
「ずっと話し掛けてんのに返事ねぇし、ボーッとしてどうした?」 俺は思った以上に考え込んでいたらしく、尾城が大きな声で呼んだのに驚いた 「悪い、考え事してた」 尾城の方に向き謝った 「いいんだけどよ、大丈夫か?もしかして体調悪かったりすんじゃねぇの?」 そういい尾城は俺の顔を覗き込んできた 「ッツ!」 「ん?どしたん《バシッ!》いっ、何で叩くんだよ!」 つい手が出てしまった 「悪い、でも大丈夫だから気にすんな」 俺は尾城を見ながら申し訳なさげに言った 「ならいいけどよー、叩くのやめろよなっ!」 尾城はそういうとジェットコースターに行こうと言ったので俺も頷き行くことにした
/134ページ

最初のコメントを投稿しよう!

32人が本棚に入れています
本棚に追加