べつに

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「先言ってきたのあっちだし」 「陽?」 言い訳をする陽をニッコリと笑いながら呼ぶ晃司 結構怖い 「ぅ、分かった」 その無言の圧力に耐えきれず陽は晃司から目をそらした 「流石、晃司」 夕は俺に抱きついた状態で称賛を送った 「あぁ、そうだな」 俺もそれに頷いた 実をいうと夕は合流してから俺にベッタリだったりする 空腹が満たされて眠くなったそうだ 夕が眠くなるとくっ付いてくるのはよく有るので放置している 夕と話していると晃司と陽から離れて尾城がこっちに来た
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