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｢でもそれいうなら拓真の方が変じゃね？一人で恋愛映画見るって｣
良く聞いたらこれ差別だよな～、とか思いながら聞いてると陽がニヤニヤしながら話しに入ってきた
｢バッカ、んな分けねぇだろ！ツレいたっつの｣
尾城は陽を馬鹿にするように答えた
｢あぁ、そういえば女の子と一緒だったな｣
尾城の言葉に晃司が思い出したようにいう
｢ん？それって彼女か！｣
｢そ、てか晃司会ったことなかったな｣
｢そうだな｣
晃司は尾城の問いに頷き、傍らでは陽が忌々しげに尾城を睨んでいた
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