第1章

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好きが大きすぎて彼に依存してた、会わないと不安で、電話したり長いメールを送ったり 今思えば面倒な女だったな 手を握ってくれたときの温もり、優しく頭をなでてくれるときの仕草 それだけで浮かれてた 自分中心的な女 もう三年以上も前のことなのに彼を忘れられない 電話ごしでお互い泣きながらお別れをして、悲しくて苦しかった 嫌いじゃないけど好きでもない、聞きたくない言葉だった
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