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ここがうちの工場だ、、 「すごい、、でかいっすね。」
お前もうちょっとまともな感想言えねーのかよ、ホントに生まれっぱなしだよな」
「すみません😞」
まぁ、ボロ工場だわな、くせーし、きたねーし、、、だがそれでいいんだよ。
「それで、、いい」 まーついてこい、 伊沢は野口を連れて中に入った、
ほとんど電灯もつかない暗い通路をいくと何やらカツンー カツーンと金属音が聞こえて来た、通路の先には大勢の工場員がいた、
どうだ、野口ィ~、こいつらを見て何か感じないか?」
「何か、、ですか、、そういえばなんかみんなだらし無いような、、なんて言うか障害者みたいに見えるんですけど。」 お前にしちゃいい感してるぜ!その通り、全員、統べて障害者だ!
「全員ですか!」そう、全員だ、、あそこにいるデブの害者いんだろ?「はぁ、」あいつは はいはいでしか歩けないのよ、それを利用してここではウィスキーを運ぶカートの役割をしている、あの腕が二本ないやついるだろ?「はぁ、」 あいつはウィスキーの瓶に舌でラベルをはってるんだよ。野口ィ、ウィスキーの生産過程で一番コストパフォーマンスがミュージカルみてーにド派手なのはどこだ? 「え、えーと、たしかー アルコール、、」 バカヤLow!人件費だよ、人件費。しかし我社の工場を見ろ、一人も人は使ってねー、丸儲けのからくりよ。
「す、すごい、こんなからくりがあったなんて。」「し、しかし、彼らには不満はないんですか、給料とか、、」
当然飯も食わせるし、風呂も入らせる、窒息死するやつもいるがな、だが奴らの原動力はそこじゃあない、、女だ。 「お、女ァー!、でもそんな事したら、それこそコストパフォーマンスが ライオンキング並ですよ!」
あれを見ろ、
伊沢は工場の天井に吊されているオリを指差した、「あー!ナオンがサンターク入ってるー」あいつらはキャバクラ→風俗→シャブ漬け、と進んで行きもはや値もつかないゴミ共だ、百キロ二万円で買った、これを定期的に与える、、奴らは頑張って働く…
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