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山と家が正式にクリスの物になってから暫くして。
公園で一人で遊ぶ幼い少女が偶然目にとまった。
その日のクリスは疲れていた。
いつもは理性で抑えている欲望が抑えきれないのを感じながら少女に声をかける。
何も知らぬ顔でこちらを振り向いた少女の首を掴み、地面に叩きつけた。
何かが掌の奥で歪む感覚が。
さて、これからどうしたものかと少女を抱えてクリスは悩んだ。
色の変わった顔を外に見せないように抱いて、やけに暑い脳をまわす。
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