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真耶「まだ学校が始まってすぐなんですが、転入生です!!」
クラス代表を決定する戦いまであと三日を残したところで転入生が入ってきた…その人物とは
真耶「どうぞ、入ってください!!」
???「失礼します」
声で私の体が一気に緊張する…なぜ、なぜこの世界にいる!?
カズマ「藍澤カズマです。これから3年間よろしくお願いします」
フィーネ「なぜここにいる!?」
カズマが私を見て笑う
カズマ「興味があってISに触ったら織斑一夏とおんなじだった」
一夏「はぁ!?」
女生徒が騒ぐ
フィーネ「で!!貴様も専用機があるというのか!?」
カズマ「あるよ?」
カズマは指を鳴らす、後ろのモニターにデータが表示された
カズマ「これが俺の専用機、ブラックフレームだ」
一部を拡大する…モーションがわざとらしい
カズマ「武装はこの表の通りだけど質問のある人は?」
女生徒「はい!!」
カズマ「はいそこの元気な方」
女生徒「レールガンってなんですか?」
カズマは一枚の写真を拡大する、それは機体から分離された武装である
カズマ「レールガンは日本語で超電磁砲、プラズマで加速して弾丸を撃ち出すんだ」
セシリア「・・・」
絶句のセシリア・・・騒がしいキャラ設定ではないのか?
女生徒2「ドラグーンって何ですか?」
カズマはその質問に画面を操作しながら答える
カズマ「これがドラグーン、まぁセシリア・オルコットのブルーティアーズの第三世代兵器、BIT(ビット)の拡張発展版かな」
セシリア「なっ!?なんですって!?」
慌てているな、当然か
カズマ「しかも無駄な部分を削ぎ落としまっくった上に統合や軽量・高速化で搭載数を8基まで向上させたし」
セシリア「てっ!!適性はどうですの!?」
カズマはセシリアに微笑みながら告げる
カズマ「君より上だよ」
セシリア「なっ…ななな…」
戦慄いている…かわいそうに
カズマ「まぁ?偏向射撃(フレキシブル)はできないし?脳への負担はBITより多いよ?」
セシリア「くっ!!」
カズマ「あぁ…そういえば」
くるっ!!という感じで織斑先生に向き、とんでもないことを言う
カズマ「今度の月曜日に第三アリーナでクラス代表を決めるんでしたよね?」
千冬「そうだが?」
カズマ「おれも混ぜてください」
えぇぇぇぇぇ!?という叫びが響いた
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