復活したリアル人生ゲーム

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俺は橘聖弥(たちばなせいや)中学2年のどこにもいるような普通の生徒だ。 今日もいつも道理に起きてから朝食を食べ、歯をみがき、支度をしてから学校に向かっていた。誰にもあるような日々を送っていた。 学校について席につき、ひましていたら、友達の平木千外(ひらぎせんと)が来た。この友達はオカルトや都市伝説が好きで毎回訳のわからない都市伝説を聞かされてうんざりしているところだ。 「今日はなんの都市伝説だ」「ひどいなまるでじぶんが都市伝説オタクみたいに言うな」「そうだろ」「そういうか…確かにそうかもしれないが」「だから都市伝説オタクなんだろう」「ほんとひどいなお前」「毎回都市伝説ばかり話しているお前が悪い」「じゃあお前、なんか話すことあるか」「ないな、」「だろ」 最初にあった時にいろいろと話したから最近の話題もないし、何も話すことがない。 「よし、じゃあ今日はフリーメイソンの話をしようではないか」「その話は聞いたことあるぞ。お前からな」「そうだったけ」「そうだ」「じゃあ、」 そのあとマヤの文明とか、色々と出してきたがどれも聞いたことのある都市伝説だった。ついに都市伝説もつくし果たしたか。 「えーと、これは言ってないだろ。リアル人生ゲームっていう謎めいたゲーム」「聞いたことあるな。一年前にニュースで取り上げられていたっけ。警察官がこのゲームをして犯罪を犯して牢屋で自殺したという」「そうそれ」「でも分析しようとしたら牢屋から消えていたんだったな」「そうそれ。噂によるとどこかに復活しているらしいんだ」「復活?。でもテレビで最近見ないぞ」「なんか裏で使われていて。もう何人か殺されているらしい。」「まじなのか。」「ま、噂だけどね」 だよな。本当にあったら凄いことだ。しかし、存在はしていたんだろう。なぜなら実際に警察が死んだんだからな。 「それに」「それにって」「その人生ゲームは人を殺しては消えて、現れまた殺すを繰り返しているらしいんだ。」「へぇ、じゃあどこに現れるかわかるのか」「わからないらしいんだ。一度ヤクザのところに現れたらしんだが一人がなくなった途端に消えたらしい。」「本当に裏なんだな」「ま、噂だけどね。」
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