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なに、考えてるの…?この子。
…怖い。
みーちゃんの背中をつんつんとつついて、耳打ちする。
千「…大丈夫?」
実「う、ん…。あんまり大丈夫じゃないけど…。」
すると、後ろから高い声が聞こえてくる。
ま「よろしくねっ隆弘^^」
…隆弘?
その、呼び方はにっしーもみんなに言うなって言っているのに…。
それに、まだ、2人自己紹介してないじゃん。
なんで、名前知ってるの…?
結局席はこうなった。
光 実
真 千 秀
隆 ま
先生がでていった瞬間、
あたしたちみんなにっしーを囲む。
千「どういうこと?説明して。」
隆「あー…。元カノ。」
ま「そ、元彼^^」
あたしは、喧嘩つよい。
口げんかでも、殴り合いでも…。
あたしは上戸さんを呼ぶ。
千「なんなの?何が、狙い?あのね、あんたの席にもともと座ってたひと、にっしーの彼女よ。」
ま「ふふっ、それが何?わたしは、隆弘が好きなのよ。彼女がいるとか、関係ないわ。
それに、わたしと隆弘のほうが、愛し合ってるのよ。隆弘も、泣く泣く別れたんだもの。それに、隆弘が…。」
もうあたしの怒りは頂点に達していた。
ま「それでね、隆弘が~
千「隆弘って呼ぶな!!!」
あたしは叫んだ。
クラス中のみんなが見る。
もちろん、にっしーも。
千「さっきから聞いてれば、あんた何?」
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