*1

9/12

24人が本棚に入れています
本棚に追加
/39ページ
なに、考えてるの…?この子。 …怖い。 みーちゃんの背中をつんつんとつついて、耳打ちする。 千「…大丈夫?」 実「う、ん…。あんまり大丈夫じゃないけど…。」 すると、後ろから高い声が聞こえてくる。 ま「よろしくねっ隆弘^^」 …隆弘? その、呼び方はにっしーもみんなに言うなって言っているのに…。 それに、まだ、2人自己紹介してないじゃん。 なんで、名前知ってるの…? 結局席はこうなった。 光 実 真 千 秀 隆 ま 先生がでていった瞬間、 あたしたちみんなにっしーを囲む。 千「どういうこと?説明して。」 隆「あー…。元カノ。」 ま「そ、元彼^^」 あたしは、喧嘩つよい。 口げんかでも、殴り合いでも…。 あたしは上戸さんを呼ぶ。 千「なんなの?何が、狙い?あのね、あんたの席にもともと座ってたひと、にっしーの彼女よ。」 ま「ふふっ、それが何?わたしは、隆弘が好きなのよ。彼女がいるとか、関係ないわ。 それに、わたしと隆弘のほうが、愛し合ってるのよ。隆弘も、泣く泣く別れたんだもの。それに、隆弘が…。」 もうあたしの怒りは頂点に達していた。 ま「それでね、隆弘が~ 千「隆弘って呼ぶな!!!」 あたしは叫んだ。 クラス中のみんなが見る。 もちろん、にっしーも。 千「さっきから聞いてれば、あんた何?」
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加