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真「にっしー!今のはアカンで。今のは宇野ちゃん傷ついたで。」 秀「そうだ。宇野が西島を望んでないって、本気で思ってんのか?」 隆「…思ってない…。」 千「ったく!行ってきなさいよ。あたしたち、待ってるから。」 隆「おう!!」 にっしーは走り出した。 隆弘side ごめん、ごめんごめんみさこ!! みさこが俺を望んでないとか、思ってない。 まりあと千晃が争ってるとき、震えてたみさこの かたを抱けなかった罪悪感で適当な理由をつけたかったんだ…! 俺は、最低だ…。 そんな最低な俺の彼女にもう一度なってくれないか…。 頼む…。 みさこ!どこにいる…? 保健室、空き教室、屋上…。 たぶん、屋上。 俺は、屋上まで全速力で走った。 ドアを開けると…。 まりあと、みさこがいた。 ま「隆弘っ♪わたしのために来てくれたの?ねえ。聞いて?隆弘。さっき、この子ね、『隆弘なんて、大っ嫌い。別れたい。上戸さんにあげる』って言ったのよ♪ね、わたしのになって?」 実「ち…っちがっ…。」 するとまりあがギロッとにらんで、黙らせた。 まりあ…上戸がこちらによって来る。 俺は、みさこへと迷わず向かった。 みさこはすこし驚いていた。
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